2019年4月 4日

公募求人への添付ファイルを使った応募について


公募求人で応募フォームからの応募を指定されている場合に、明示的に添付ファイルの提出を求められていない限り「連絡先メールアドレスを教えてくれれば、折り返し、添付ファイル付きメールで履歴書や職務経歴書を送ります」という応募方法ならびに類似する行為をすべて禁じます

該当の応募については、応募書類を不受理とします。初回の場合は応募者にその旨をお伝えするメールを送ります。常習性のある応募者については、応募書類を破棄し、連絡等を一切しません。

理由)昨今、マルウェアが仕込まれたファイル(PDFやWord、EXCELを含む各種ファイル形式)を添付ファイルにしてメールを使って送り付ける手口が横行しています。
受信側が、添付ファイルの受け取りに対してセキュリティ面で十分な準備ができていない状態で、はじめての相手から添付ファイルを受け取るのは、大変危険な行為です。
新種のマルウェアは、セキュリティソフトでは検出できないことがあります。
送信者に悪意が全くなくても、送信者のパソコンがマルウェアに感染していて、本人が気が付かないうちにマルウェアメールが送信される場合もあります。
求人応募に限らず、一般に、十分な信頼関係が確立していない当事者間で、添付ファイルのやりとりをすることは、大きなリスクを伴います。避けましょう。
  • ※募集者が添付ファイルによる応募書類の受付を明示的に許可している場合は、上記の例外とします。
  • ※メールアドレスが掲載される募集情報については、募集側が添付ファイル付き応募メールの受信を想定しているとみなし、上記の対象外とします。ただし、メールアドレスが掲載されている場合でも、明示的に添付ファイルの送付が禁じられている場合は、絶対に添付ファイルを使った応募をしないでください。

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