またまたNYの国連本部へ行ってきました。
2か月前に行ったばかりですが、たまたまカナダのモントリオールでカンファレンスの仕事があったのでその足でNYへ。
今回は日本から特別ゲストが...
そう、PPAPのピコ太郎さんです!
外務省の岸田外務大臣と日本政府が主催する、
国連ハイレベル政治フォーラムのサイドイベントのレセプションに出席するために来られました。
アメリカでも子供は皆んなピコ太郎のことを知っています。
うちの子供たちも喜んで、ピコ太郎と写真を撮ってくるようにうるさく言われてました。
Youtubeで見る有名人と仕事で関わる、
そんなことが母へのリスペクトに繋がるようです。
ピコ太郎は、ちょうど54歳のお誕生日だったそう。もっと若く見えますね。
誰に対してもすごく謙虚で礼儀正しい方でした。
ピコ太郎の国連訪問は、メディアでも取り上げられてニュースで見た方も多いと思いますが (私も写り込んでたようです^^;)
司会はフリーアナウンサーの久保純子さんでした。小柄で可愛らしい方でした。
レセプションは終始和やかなムードで行われ、お寿司や岸田外務大臣の故郷広島のお酒も振舞われました。
こちらは昼間に開かれた会議場のブースから。
弊社EJEXPERTは今回は環境省から依頼を受けて2名体制でこの会合の同時通訳を担当し、
岸田外務大臣が英語で登壇する時だけ外務省が依頼したサイマルの通訳者2名が担当し
それぞれ要人との2カ国間会議の逐次通訳をし
レセプションは英語で進行するため、簡易通訳機材で同時通訳を入れる
というちょっと変わった4名体制でした。
会合では、主にアジア太平洋地域の具体的な取り組みについて事例発表がされていました。
日本ではSDG's推進委員会なるものが設けられ、その本部長が安倍総理大臣、副本部長が内閣官房長官、岸田外務大臣となっています。
ということで2年後は安倍首相もいらっしゃる予定です。
ところで当初、レセプションのステージ上で私がピコ太郎の通訳をさせていただく予定だったのですが
急遽変更に変更が重なり、結局本番では
ピコ太郎、通訳不要に
一気にプレッシャーから解放されました。
なぜって
「ありが玉置浩二」
をどう英訳すべきか本気で悩んでいたので
結果的に良かったです
ちなみにピコ太郎は、私たち通訳なしでも英語でちゃんと笑いを取っていましたよ。
あの限られた英語のボキャブラリーで
国連という多人種が集まる場所で
ちゃんと人を笑わせることができる
芸人さんって頭が良い方が多いですが、この方もそう。
私は、
ピコ太郎にプロ根性を見ました